信用情報Q&A  | CICの異動情報、JICCの延滞情報の無料相談

Q1 何から始めればよいのか分かりません

 どこの金融会社との契約が未払いになっているのかが分からない、ということはよくあります。
 その場合まず、ご自身の信用情報を取得していただき、内容をご確認いただくことが第一歩です。
 しかし、信用情報を取得いただくに際しては、金融会社と契約された際に契約書などの記載されたであろう住所と電話番号を、信用情報開示書に記入する必要があります。
 契約当時から、これらに変更がない場合は問題ありませんが、変更がある場合には(憶えていなければ)当時の住所と電話番号を調べる必要があります。
 それでは、契約当時の住所と電話番号を全く憶えていない場合は、自身の信用情報を取得することはできないのでしょうか?
 そのようなことはありません。
ご自身では無理でも、然るべき専門家に調査を依頼して、信用情報の開示までに至ることは可能です。
ご自身での信用情報の開示が困難な場合でも、開示されないことには何も進みません。
 ご自身の信用情報を開示する方法はありますので、お問い合わせ頂ければと思います。

Q2 一括返済してしまえば信用情報は直ぐにきれいになりますか?

 ご自身の信用情報を開示されて、その内容を確認しますと、ごく少額な未払い債務の記録が事故情報として載っている、という場合があります。少額な未払いですので、ご自身もすっかり忘れてしまっていた、ということも少なくありません。
 しかし、早く自身の信用情報をきれいにしたいという希望がありますので、払ってしまえば信用情報は直ぐにきれいになるものと思って払ってしまう方が多々おられます。
しかし、ごく僅かなものであっても支払って完済させてしまいますと、直ぐに信用情報を回復する(きれいにする)ことができなくなってしまいます。
 他のホームページには「信用情報の回復には5年かかる」という内容のものも見かけますが、そのように決まっているわけでは全くありません(Q4 信用情報はいつ回復しますか?も参照ください)
 信用情報が何時きれいになるかはご自身の契約内容と返済を滞納せれてから今日までの経緯によります。
 トップページの最後にもありますが、少額だから払って完済させれば直ぐに信用情報がきれいになると勘違いして払ってしまうと、直ぐに信用情報がキレイになるということは絶対にありませんので、これだけは十分にご注意ください。

Q3 信用情報に事故情報が登録される原因は何ですか?

 信用情報機関のうち、多くのクレジットカード会社が加入している「シー・アイ・シー(CIC)」の場合でご説明しますと、以下の場合に「異動」情報が登録されます(CICの場合、事故情報は異動情報として載ります)。
・返済日から61日以上の返済の延滞がある場合
・保証債務が履行された場合
・破産免責許可決定がでてから5年が経過していない場合
 まず一つ目の「61日以上の延滞」がある場合についてですが、61日以上延滞が続いている状況にある限り、「異動」が載り続けます。そして、この延滞している状況が返済によって解消された場合、その時から更に5年間、「保有期限」が経過するまで「異動」の記録が残ります。
以上は、延滞状態を返済によって完済して解消した場合の説明になります。
 次に、二つ目の「保証債務が履行された場合」についてですが、クレジット契約において多くの場合、引き落としがかからない状態が一定期間続くと、提携関係にある保証会社がクレジットカード会社に代わりに支払いをすることになります(引き落としができなかった人には保証会社から請求がくることになります)。
 この保証会社がクレジットカード会社に代わりに返済した時から5年間「異動」情報が登録されます。
 
 この二つ目の場合は、一つ目の場合と重ならない場合があります。つまり一つ目の場合には当たらない場合(60日以内の延滞しかない場合)であっても、例えば延滞30日目で保証会社がカード会社に立て替えた場合は、二つ目の場合に当たりますので、「異動」情報が載ります。
 また、この二つ目の場合の「保証」はカード支払いの保証に限りません。家賃の支払いについて、保証人の代わりに保証会社と契約する場合の保証も含みます。
 三つ目の場合については説明不要かと思います。

Q4 信用情報はいつ回復しますか?

 信用情報に「異動」や「延滞」という事故情報が載ってしまっている場合、それらの情報が何時になったら消えて回復するのかは「異動」や「延滞」という情報が、どのような事情から載ってしまったのかによります。
・返済の遅れがある場合 → 遅れを完済させた時から5年が経つまで消えません。
 ※61日未満の短期延滞を完済させた場合は2年の経過で消える場合があります。
・返済が遅れたため弁護士等に任意整理を依頼した場合 → 和解に従って債務を完済させた時から5年が経つまで消えません。
・返済が遅れたため破産手続きをとった場合 → 破産免責決定を受けてから5年が経つまで消えません。
・返済されていない残債務について時効を援用した → 時効の援用が認められた場合でも、何時消えて回復されるかは、それまでの契約状況によって異なる。
 4つ目の時効を援用した場合については分かりにくいかもしれませんが、一概には言えませんということです。
「5年間消えません」と決まっているわけではありません。この場合については、契約状況などをヒアリングさせて頂かなくては、正確なご回答はできません。
    
信用情報がいつ消えるかを確認されたい方は、遠慮なくお問い合わせください。 

Q5 信用情報の開示請求を人に頼めますか?

 信用情報の開示を、代理人に委任して行うこと自体は可能です。
シー・アイ・シーでの任意代理人による開示    
JICCでの任意代理人による開示
 しかし、いずれの場合においても信用情報の開示は、郵送により直接ご本人の元に届きます。任意代理人の元に届けられるわけではありません。
 したがいまして、同居人や同居家族に内緒で信用情報の開示を行いたいという場合、代理人を立てたとしても完全に秘密で行うということは難しいと思われます。

Q6 スマホの分割購入や奨学金の返済に問題がある場合もブラックになりますか?

 スマートフォンを分割で購入した場合、割賦販売法の適用があります。同法35条の3の36以下に、指定信用情報期間に関する条文があります。
 また、同法35条の3の3第3条には、個別信用購入あっせん業者は、購入者との契約に先だって、購入者の年収等の調査をしなければならないとされており、その際には特定信用情報期間が保有する情報を利用しなければならない事になっています。
 したがいまして、スマートフォンの割賦金の返済が滞りますと、信用情報にその旨が記録され、その情報があっせん業者に共有されることになります。
 次に奨学金についてになりますが、奨学金にはいろいろな制度がありますので一概には言えませんが、独立行政法人日本学生支援機構の奨学金の場合、返済を3ヵ月以上延滞した場合に、信用情報機関に登録する旨の記載が同機構のホームページにあります。
日本学生支援機構のホームページ
    

Q7 過払い金の返還請求をしてもブラックになりますか?

 過払い金が発生している状態でそれを取り戻した場合、債務を「完済」した扱いになりますので、信用情報がブラックになることはありません。
 しかし、過払い金の発生が不明の状態で、弁護士や司法書士に過払い金の有無の調査を依頼した場合に、ブラックになってしまう場合があります。これは、依頼を受けた弁護士や司法書士側の調査のやり方の問題です。
 過払い金の返還請求をお考えの場合は、信用情報の点も含めてご相談いただければと思います。

Q8 信用情報はいくつありますか?その全てを確認しなければなりませんか?

 信用情報機関は3つあります。CICはクレジット会社関連、JICCは消費者金融関連の会社が加盟していますので、この2つは是非ご確認いただければと思います。もう1つ、全銀協の全国銀行個人信用情報センターが保有する信用情報がありますが、大半の銀行は自行のカードローン等の返済が滞納されると、それから1年以内にサービサー等に債権譲渡してしまうケースが多いため、信用情報を確認しても何も記録されていない場合があります。そのため、全銀協の信用情報については開示する必要があまりありません。

Q9 「クレヒス」とは何ですか?

 最近「クレヒス」という言葉をネット上で見かけますが、「クレヒス」つまりクレジットヒステリーとは、クレジットカードやローンの利用履歴と、それに対する信用情報のことをいいます。ややニュアンスは違いますが、つまるところは今まで言われてきた「ブラックリスト」と、おおよそ意味は違いません。良いクレヒスと悪いクレヒスがあり、後者をブラックリストと呼ばれるということです。

Q10 CICとJICCの信用情報を開示する際にポイントがありますか?

 CICの保有する信用情報を開示するに際しては、ご自身が過去に契約して利用していた電話番号を全て申込書に記入すること、JICCの保有する信用情報を開示するに際しては、ご自身の過去の住所の郵便番号を全て申込書に記入することが必要です。
それぞれ、これらの記入がない場合、全ての信用情報が開示されない場合があります。この場合、それ以上の信用情報がないために開示がないのか、申込書にCICが登録している電話番号の記載がないために、本当は他にも信用情報があるにもかかわらず開示されないだけなのか、どちらであるのかが分かりかねる状態になります。
 ご自身の過去の電話番号や住所については、調べる方法がありますので、諦めずに当社までお問い合わせください。

Q11  信用情報に何も問題がない(ように見える)のに、ローンの審査がとおりません・・

 信用情報に登録されている個人が、信用情報機関に申請して開示される情報と、信用情報機関の会員であるクレジット会社等が見ているとが同じではない場合があります。開示された信用情報には載ってこない、「隠れファイル」とも言える情報がある、ということにはなりますが、これは信用情報の開示請求のやりかたの問題でもあります。
 たとえば、カード会社と契約した際の申込書に記入した連絡先(住所や電話番号)を、信用情報開示申込書にちゃんと記入して開示請求をしたかどうか?ということです。
 携帯電話を頻繁に変更した、もしくは事情があって複数台の携帯電話を利用していたという事情があって、カード申込時にどの電話番号を記入したか分からない、憶えていないということもあることとは思いますが、そこが分からないと何時までも事故情報が残っているのに開示がされないため、解決のしようがないということになってしまいます。実際、そのことでお悩みの方もおられます。
 契約当時の住所や電話番号については、調べることができますので、開示された信用情報に問題がないよ思われるにもかかわらず、ローンの審査に通らないという場合は、ぜひ当社までお問い合わせください。